年始は目標設定に最適!キャリアビジョンはアナタの人生を力強く推進します!

2025年キャリアビジョン

2025年を迎えて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、皆さま、年明けからどのようにお過ごしでしょうか?

私は年末にまさかの右手首骨折からの入院手術、退院後のリハビリに勤しんでいる中、年末年始は39度の高熱に苦しみ、お正月のお休みはすべて吹っ飛んでしまいました(泣)。今はすっかり回復して元気に過ごしておりますが、改めて健康であることの重要性を再確認した2024年でした。

いまいち年始の心構えもできないまま、なし崩し的に2025年を迎えてしまったので、ここで改めて新年のご挨拶と皆様にもぜひ取り入れていだきたい、年末年始の振り返りと目標設定、キャリアビジョンについてお話させていただきます。

目次

2025年の目標

5期目を迎えた2025年は、基幹事業でもある「組織づくりのお手伝い」をより力強く推進すると共に、未来をみすえた新規事業をより具体的な形にしていこうと考えております。

そして、㈱Tenmaruの大きな課題として、「チームワーク」を重点的に強化していきたいと考えております。

会社設立から5年目を迎え、今までもたくさんの方に支えていただき、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。

代表である私、諸戸が大看板となってお仕事させていただけるのは、むしろ当然のことではありますが、この4年間で得たたくさんの素晴らしい仲間やパートナーの皆さんと共に、「チームTenmaru」として大きな力を発揮していきたいという想いがより強くなっております。

今までもたくさんの方に支えていただいた㈱Tenmaru、今年は協業や委託、業務提携などを通じてますます大きな力を得て、皆様とお仕事させていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します!

年末年始の振り返りとは?

年末年始は振り返りをし、新たな目標設定をするに最適な時期だというのは皆さまもおわかりになるかと思います。

もちろん振り返りも目標設定も、時期を決めて行わなければならない、というものではありません。しかし、「定期的」に「見直す」ことが重要であり、その区切りとして年末年始はうってつけ、という訳ですね。
私も年末年始に振り返りと目標設定を見直しております。

「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)」はご存知の方も多いのではないでしょうか。PDCAサイクルにて振り返ることはすでに習慣化しているので、忘れることなく行うことができます。

PDCA図

年末年始に、ああ今年はこんな年だったな、来年はこんなことができたらいいな、と想いを馳せることは皆さん、何となくされるかと思います。しかし、これが「なんとなく」で終わっている方が意外と多い印象です。

ふんわりと思い浮かべてできた気になっている、と、実際に行動に移すことには実は大きな壁があります

目標について達成できたこと、できなかったこと、今年の目標など具体的に策定し、タスクまで落とし込む。ここまでできての振り返りと目標設定だと感じるのです。

そこで、皆様におかれましてもぜひ!このキリ良い時期にキャリアビジョンについての振り返りと目標設定をおススメしたいと思います。

「できなかった」ことをどうするか問題

振り返りの際、目標通りに動けなかったこと、スタックしているタスクがあったとして、それをそのままにしてはいないでしょうか。

達成できなかったな、今年は頑張ろうと思うだけで、何となく振り返りと反省が終わったように感じてはいないでしょうか。

目標設定に必要なのは「具体」です。

つまりは、達成できなかったことを

ひき続き取り組む」のか
「ここでいったん手を引く」のか
「取り組み方を変える」のか

をしっかり決めていっていただきたいのです。

「キャリア」の言葉の意味

「キャリア」とは何か、そのの言葉の意味についてどのように認識されておりますでしょうか。

いま一度、簡単に確認しますと、

キャリアとは「その人の継続して生きる過程」
すべてを指す言葉となります。

「キャリア」と聞くと、仕事で培ったもの、という印象を持たれる方が多いかもしれません。しかし、「キャリア」とはもっと広い意味を持ちます。

仕事はもちろん、趣味も子育ても、であり、その人を構成するすべてです。「キャリアビジョンを見直しましょう」というのは、仕事の目標を定めましょうという意味だけではないのですね。

ビジネス上の「キャリア」は、あくまでも「ライフキャリアプラン」の一部である、という大前提を忘れてはいけません。

拳を合わせる画像

人は生きるためにお仕事をします。仕事によって達成感や自己実現を果たす方もおられますが、ほとんどの方にとって仕事は収入を得るための「手段」であり、直接的な「目的」ではありません。

何のために仕事をするのか、どのような人生を送りたいのか、仕事で得た金銭や地位によって何を成し遂げたいのか、これらを明確にすることで、初めて「キャリアビジョン」が見えてくる、とも言えるのです。

キャリアビジョンを考える

キャリアビジョンを考える際は、しっかりと「具体」に落とし込むことが大切です。

頭の中だけで何となく振り返りっぽいことを考えていることと、行動に移すことの間には距離があります。
「タスクとしてしっかり取り組めるまで」を考えていきましょう。

行動指針メモ

こちらのシートのように
「気づいたこと」
「やり続けること」
「やめてしまっていいこと」
「新たに取り組むこと」


このように分類するだけでも、ずいぶんと頭が整理されるのではないでしょうか。

キャリアビジョンの取り組み方

以上のように、行動指針とは、具体的に取り組めるところまで落とし込んでこそ、行動に移せるものです。
しかし、どのような考え方をすればいいかわからない、ぼんやりとしたイメージは浮かぶけど、具体的に何をすべきなのかがわからない。

そんな方には、以下の2種類の方法をおススメします。

・バックキャスティング法

「こうなるにはどうしたらいいのか」未来になりたい自分を置き、逆算式で成すべきことを考えていく方法です。

・今できることを成す法

目標が曖昧だったり、まだ決めかねている時は、今の環境で与えられた役割、仕事であれば職責をきちんと果たしながら、自分の進む道を模索していく方法です。

この2つに優劣はありません。今の自分の状況にどちらが合っているか、状況に応じて使っていきましょう。

例えば、「今年は昇進して、そのポジションでこんな仕事をしたい」といった明確なビジョンのある人は、実際にその役職にある人はどのようなキャリアを積んだのかを考えていくことで、ご自身の成すべきことが明確になるでしょう。

「大きな目標はまだ見つかっていないが、とりあえず今のポジションで評価を得たい」という方は、今の仕事でどのような成果を出すかを考えていけば良いでしょう。

キャリアビジョン研修は組織に有効

いがかでしょうか。年始の良きタイミング、この機会にぜひ!キャリアビジョンの振り返りと行動指針を策定してみてはいかがでしょうか。

キャリアビジョンとは、人生そのもの。何を成すべきなのかを明確にし、具体的に行動するには不可欠とも言えるものです。

そして、このキャリアビジョン研修は、実は組織においても非常に有効なのはご存知でしょうか。
組織は人が作ります。そのこの研修の最大のメリットは、受講者の根本的な価値観を把握できるところです。

キャリアを考えるとは、自分を見つめ直し、言語化すること。

その過程で根本的な価値観、本当に大切にしたいものが見えてきます。

「価値観」はその働き方にも大きく影響します。
昇進し、大きな仕事を任せられたい人、現状維持を目指しプライベートを大切にしたい人、昇進よりも現場で技術を高めたい人。
これらは「良い」「悪い」ではなく、それぞれの価値観です。

現場仕事に喜びを見いだすタイプの社員(いわゆる仕事がデキる社員)を、良かれと思ってマネージャー職に就けてしまい、なかなか思うように育成ができず不幸な離職を招く…よく聞く話なのではないでしょうか。

こういった不幸なミスマッチを減らすためにも、
「キャリアビジョン研修」は非常に有効です。

「キャリアビジョン」と連動する「人事査定と連動する評価基準」について、ご興味がありましたらぜひ!ご相談ください!

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