Tenmaruism(テンマルイズム)とは。人(テン)をつないで素敵な組織(マル)に。そんな想いが集う会社にしたい。

20240216

今年は暖冬とのことですが、体感的にはここ1ヶ月が1年で一番寒い期間でしたね。
それでも、この1週間は少し暖かい日が続きそうです。これを乗り越えれば春はもうすぐですね。

ちょうど昨日は、弊社主催の内定者フォロー研修の開催日でした。
24年新卒のフレッシュな約20名の受講者と一緒に、「学生」と「社会人」との違いや、会社とは、業務とは、職務とは、について考えてみたりと、社会人になることの期待や不安を共有しながら、働くことへのマインドセットを行いました。
この時期が来ると本当に思うのは、みんな大きな一歩を踏み出すために日々いろんなことを感じ、真剣に考えて過ごしているんだなということ。

それは毎年人が変わっても不変で、何事も新しい挑戦をするときは緊張するし、不安でもキラキラしているということ。
こんな宝石みたいな人材を社会に輩出するのですから、大人の私たちも真摯に向き合って、育てて、いつか「ダイヤモンド」のように光り輝く人材になってくれたら嬉しいものです。
そのための人材育成は超重要ミッションで、褌を締め直していきたいと思います。

さて、ここで改めて弊社が大切にしている理念でもある、Tenmaruism(テンマルイズム)についてお伝えします。
なぜ、今このタイミングかというと、弊社の想いに共感して一緒に働いてくれる仲間を増やしたいと考えているからです。

だからと言ってやみくもに、人を増やしたいわけではありません。
もし、こちらを読んで「いいな、面白そうかも」とワクドキの心が芽生えたら、お声掛けください。

目次

テンとマルと

弊社は組織づくりのお手伝いを手がける会社です。

Tenmaruという社名には、「テンとテンをマルにする」という意味を込めております。
人(テン)と人をつなげて素敵な組織(マル)にする、ということですね。

この「つなげる」というのがポイントです。
テン=人には、それぞれ個性があります。違う強みを持ったバラバラな個性を大事にしながら、テンをつなぎ、丸い(=良い)組織を目指していく。
組織として必要な人を配置することはどこの企業さまでもされていることでしょう。そして、できればその組織は、素敵なマルであってほしいと誰もが願うのではないでしょうか。

この社名は、私自身の過去の経験から来ております。
前職から、私は気がつくと「つなげる」お仕事に関わることが多いことに気づきました。いろいろな方と関わる中で、現場と経営者、アルバイトと管理者といった立場の違う人達、社内の他部署などを「つなげる」機会が多かったのです。

例えば現場で部署間の連携が取れていないと思ったら、それぞれの部署に声をかけて勉強会を開き、その結果、協力関係が生まれたりといった、役員や管理者同士の繋がりをつくるといった縦割組織に対して横串を刺すようなことも手がけました。

また外部人事として関係を持った企業さまについても、事業間の課題に対する取り組みや成果を共有して、連携して問題解決に取り組む仕組みをサポートした結果、「その件なら諸戸に聞けばわかるよ」という状況ができあがり、お客様の予想を超えた貢献をしてもらえたと大変喜んでいただきました。

このような経験をする中で「つなげる」お仕事は私にとって天職とも思えるものになりました。そんな私の働き方を知っている友人から「もろちゃんの役割ってつなげることだし、それが得意だよね」と言われたことがあります。

私のミッションは、「つなげる」こと。そんな想いを込めたのが、Tenmaruという社名なのです。

Tenmaruの理念

カラフルな人形

弊社Tenmaruの理念は、このTenmaru(テンマル)という社名にすべて込められております。
この仕事が心から楽しい、やりがいだと思えるのは、人と人をつなげて、入社した方が自社のことを自慢できるような組織にすることが可能だからです。

企業理念、組織目標、事業戦略、組織体制、人事評価、教育体制…これらはそれぞれが影響し合い、今の組織をつくります。

目指す組織に成長させるには、適材適所の役割を担う人が必要ですし、時には人を育てなければいけません。
採用した人を育てるにも、見極め、生かすにも人事が重要な役割を果たします。

つまり、より良い組織をつくるには、どこか1ヶ所の大きな問題を解決するだけでは難しい、ということでもあります。
これら組織の問題に包括的に取り組んでいるのがTenmaruなのです。

私は過去にお手伝いした会社で、いわば「潤滑油」のような役割を果たしていたのですが、本当はどこの組織にも、そういった人材、仕組みが必要なのではと感じています。それは、私が入って人事として継続的にお手伝いする、ということではなく、社内でそういった仕組みをつくり、自走できる組織をつくるということです。

組織って難しいものです。
油断するとすぐに分断されてしまいます。

大手企業の縦割り組織なんてよく聞きますよね。大手さんはそれで回る仕組みもあるのかもしれませんが、全員でひとつのミッションに向かう企業さまでは、部署間の不信、情報共有の無さなどで組織が立ちいかなくなってしまうかもしれません。
いくら経営者が強い想いを持っていても、それが現場に響かなくなってしまいます。

こういった組織の膠着化を防ぐ仕組みが必要なのではないでしょうか。
そして目指すはワクドキな組織です。

「ワクドキな組織」は「人を幸せにする組織」

笑顔でレジに立つ人

なぜ私たちが「ワクドキな組織」を目指すのかについてお話ししましょう。

人は、幸せに暮らすためにお仕事をします。第一に生活のため、つまりお金のためでもあります。
しかし、お仕事で得られるものはそれだけではありません。達成感、やり甲斐、生き甲斐。
そして取り組んだお仕事で人は成長し、さらに高い水準で仕事に取り組むことができるようになります。

こう考えると、仕事とは、単なる時間の切り売りではなく、間違いなく人生の一部です。お仕事の時間はすべて我慢の時間、辛いことを耐えるのが仕事、というのは悲しいことです。
どうせお仕事をするなら、ワクドキで取り組みたいと思いませんか?(笑)

Tenmaruの目指す「ワクドキな組織」とは、組織の人が前向きにやり甲斐を持って働ける組織にしたいということ。

そもそもなぜ会社を設立するのでしょうか。
突き詰めると、「幸せになるため」だったはずです。誰かの役に立つため、関わった人を幸せにするために会社は存在しています。だからこそ会社は働いている人が幸せになるためにあるべきなのです。

そんな想いでつくった会社に、幸せになりたいと雇用された人が嫌々働いていたり、やらされ感ばかりでお仕事をしていたり、所属する組織が信用できなかったりするのは本末転倒なのです。

信頼される組織とは

TRUSTの文字

不信感これが組織の大きな障害となるケースが非常に多く見受けられます。
会社が信用できない、上司が信用できない、部下が信用できない…

明確な悪者がいるわけでもないのに、なぜかギスギスとしている組織。誰もが疑心暗鬼になってしまいます。
しかし、一緒に働くのであれば、まずは信用が必要です。むしろ、信用できないのであれば、最初から一緒に働く選択肢を取らないほうが良いのです。

今いる仲間とミッションを遂行するには、まずは信用すること。

そして、信用を得るためには情報の共有が、働く仲間を理解し合うことが、個性を認め合うことが、そして何より!経営者の丁寧な説明が必要だと私たちは考えています。

世の中には様々な企業さまがあります。経営者の皆さまにもいろいろな考えがあり、私が目指す組織に賛同しない方もいるはずです。そういう意味において、Tenmaruはすべての組織を幸せにすることは難しいのでしょう。

しかし、「Tenmaruism(テンマルイズム)=人を大切に幸せにし、よりよい組織を目指す」に共感していただいた企業さまにおかれましては、きっと!今よりずっとワクドキな組織を目指していただけると信じております。ワクドキな組織として自走できることを目指して、日々、お客さまと向き合っていきたいと考えております。

ビジネスでは結果も大切

成長する植物

会社のミッションを共有し、世の中のためになる!と、組織全体がひとつになってお仕事に取り組めれば、きっと楽しく=ワクドキで働くことができるはずです。
それぞれの個性を理解し、強みを生かし、互いに協力できる、そんな素敵な組織で楽しく働き、人を幸せにする会社を目指したいところです。

幸せな組織といっても、フワフワとした、毎日楽しくて楽チン、というものではありません。そこには「結果」も含まれます。
やはり組織は、結果主義でもあるのです。結果が伴うからこそ、組織に関わる人達を幸せにできるのですから。

「ワクドキな組織」とは、組織を本来の目的=人を幸せにする組織を目指すということです。

Tenmaruの今までとこれからと

ペンで書く人

3年間、「心躍るワクドキな組織をつくる」をミッションにお仕事を続けてまいりましたが、その間にさまざまなニーズに対応し、おかげさまでお仕事の領域も広がってまいりました。
育成事業の柱ともいえる研修ラインナップも充実し、どのようなご依頼に対してもある程度は自信を持ってご提案できると自負しております。

「ワクドキな組織をつくる」という根っこの部分はそのままに、より深化しているとも言えます。

成長…していると言ってよいのでしょうか。取り組むべき課題も増えてきております。
サポートしてくれる仲間は増えつつありますが、日々、それぞれが多くのタスクに追われており、優先順位をつけながら遂行しておりますが、時間には限りがあります。

そんな忙しい毎日を過ごすうち、お仕事の中にも、私、諸戸でなければできないことと、役割分担することで更に精度が高まる仕事があるのではないか…と考えるようになりました。

他の人にもお願いできる仕事、というのは何も雑用的なものを指すのではありません。
例えば営業もそうです。たとえ私でなくても、弊社の理念「ワクドキな組織をつくる」に共感し、仕事内容を理解していれば、私が行う以上の素晴らしいパフォーマンスをお届けすることも期待できるのではと思います。

そう考えると代表者にしかできない仕事、というのはいわば「看板」のようなお仕事、会社の方針やみんながワクドキで働ける組織体制を誰よりも考える!くらいのことかもしれません。
大きな組織などは、まさにこれですよね。弊社もまた、ほんの少しばかりですが成長しているということなのかもしれません。

想いを繋いで働きませんか?

20240216

さて、冒頭に書きましたとおり、大切なお知らせがあります。
Tenmaruを盛り上げて一緒にお仕事をしていただける方を募集いたします。

「ワクドキな組織」を一緒につくりませんか?

条件はただひとつ!「Temnaruの理念に共感してくれること」
これだけです。
インターンや副業などで弊社のお手伝いをしていただきたいのです。
また、業務提携や代理店のお申し出も大歓迎です。

弊社の勤務時間は9時〜18時。居住地はどちらでも構いません。

少しでも興味のある方、まずはお話しさせてください。
どのような形でお仕事をしていただけるかも含めて一度、お見合いをしませんか。
全国どこにでも飛んで直接お会いしてお話ししたい気持ちはあるのですが、私も幼い子を持つ母親ゆえ、お住まいのエリアによってはリモートでお願いする場合がございます。

興味はあるが自分に何ができるかわからない、共感はするがまだ何も決まっていない、そんな方も大歓迎です。
また、以前は人材業界や人事の仕事をしていたもののブランクがあって不安、そんな方には、ぜひお伝えしたいのです。
あなたのキャリアは死んでいません。もっと自信を持つべきです。
一緒に新たなキャリアの一歩を踏み出しませんか。

組織づくりや採用・人事に関わるお仕事に興味のある学生の方も大歓迎です。
インターンとして、Tenmaruの仕事を丁寧にお伝えいたします。

一緒にお客様の課題に向き合い、積極的に関わっていただける方、ぜひお待ちしております。

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